BLSヘルスケアプロバイダーコース(G2005)


日本ACLS協会実施(JAPAN ACLS association)

開催日:2010年02年11月 9:00〜2010年02月11日 16:00

開催場所:愛知医科大学

SCHEDULE

  
予習用テキスト             県支部副支部長・愛知医科大学教授 山田史郎先生

  
  愛知医科大学 救命救急科教授 中川 隆先生

  
CPR(心肺蘇生)習得に励む受講生

  
AED(自動対外式除細動器)の使用           バッグマスク換気


二人の救助者による乳児のCPR

(報 告)
ヘルスケアプロバイダー向けの一次救命処置(basic life support,BLS)研修コース。人命救助に役立つ知識と手技を学んだ。あらゆる年代の傷病者に対する心肺蘇生(CPR)、自動対外式除細動器の使用法、窒息の解除法を学んだ。胸骨圧迫(心臓マッサージ)は1分間に100回のテンポで、胸骨圧迫30回につき人口呼吸2回、フェイスマスクの使用を初体験。今回愛知学院大学歯学部同窓会愛知県支部会員を対象としたこのコース、朝から約8時間の講習、座学はほとんどなく実習を通した知識、実技の習得、経過途中での実技評価、最終段階で本日の締めくくりとして20問の筆記試験(20問中17問以上正解で合格)では受講者全員が合格。コース修了書と記念ピンバッジを授与した。明日からの臨床に役立てようと気持ちを新たにした先生、アドバンス、インストラクターを目指そうと心に誓った先生、いろいろでした。ただAEDの設置、バッグマスクとフェイスマスクは常備の必要性があるように感じました。